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プロローグ -真っ白な雪の中で-

一面、銀世界。 しんしんと静かに雪が降るなか、ひときわ目立つ紅い色。 息が凍えるほどの零度の世界に、かすかな「音」がこだまする。 「あぁ・・・・、や・・っ・・・・と・・・・」 静かな時の中、その「音」...
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黒歴史のオリキャラ小説を披露していくぜ!

過去に書いた小説、せっかくなんで残しておこうかなと。 黒歴史かもしれんが、頑張った記録を残しておきたいんだw 今とはかなり設定も変わっているけど、プロト版ってことで。 プロローグ 森の中での拾いもの ...
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2:森での拾いもの

「あう、もうこんなに真っ暗だよ~~!!」 時は夕刻。 あたり一面、月の光しか光がない真っ暗な森の中で、男性が一言漏らした。 年齢は・・・・30~35歳ぐらいだろうか? 身長は180はありそうだ。細身に...
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3:拒絶する子供

眠りから目覚め、最初に目に止まったのは、木材で作られた天井。 やわらかいベット。風に揺れるカーテン。 「・・・・・・」 すす汚れた灰色の髪をした子供は、ベットから起き上がった。 頭がぼーっとするようで...
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4:お腹がいっぱいならきっと幸せ

マイペースにヘンドリックは、ルイの手を引いて、無理やりといっていいほど、居間へ連れて行こうとする。 手を振りほどこうとするルイだが、力が強くて解けないようだ。 扉の前に立っているタークスも、手を肩に回し、一緒に連れて行く。 ...
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5:「幻獣」という生き物

ちゃぷ…。 木造で出来た、小さなお風呂。 食事を終えたルイは、汚れた身体を洗う為、風呂場に通された。 何でもこの木造の小屋は、ヘンドリックが一人で建てたのだという。 知り合いに設計してもらい、ログハウ...
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6:短い団らん

朝 森は動物達が活発に活動し始め、鳥達がさえずっている。 天気もよく、気温もいい。朝の日差しが眩しく、鳥の泣き声以外はとても静かだ。 ゆっくりと、ファストは目が覚めた。 ルイはまだ寝ている。どうやら朝...
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7:不穏な男たち

「あ~あぁ、俺様は一体どこへ向かっているのかね?」 森の中を歩きながら、タークスがぼやいた。 この森は結構深いようで、アレから8時間ほど歩いてるが一向に抜けられる気配がない。 同じ景色ばかりで、タークスはウンザリと...
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8:怒りの攻撃

急いでファストに近づこうとしたが、顔にキズのある男に服の襟を掴まれた。 掴むと同時に、ものすごい勢いで地面に押し付けられる。 「俺は今メチャクチャ腹が立ってんだよ!! 優しくしてやってんのに何だこのざまは!! 迷うし...
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9:ごみそうじ

「くっそ!アイツ一体どこに行ったんだよ・・・!!」 タークスが薄暗くなった森の中をさまよう。 ルイが全力で走り去り、追いかけようとはした。 だが、何故自分が追いかけなくてはいけないのか。 自分は何も悪...
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