後ろ向きでもいいじゃない

 

ゲイル
ゲイル

はぁ~…アミ姉ごめん。

またオレ足引っ張ったわ…

アミッド
アミッド

ん?何のことよ?

ゲイル
ゲイル

えっ、いやほら…またネガティブ発言でアミ姉をイラつかせた件で…

アミッド
アミッド

今更何よ、いつものコトじゃない!

ゲイル
ゲイル

うっ、うん…。

改めて言われると、なんかグサッと来るな…

アミッド
アミッド

それにさ~、アタシ思ったんだけど。

アンタのネガティブって、悪いもんじゃないと最近は思ってるわ

ゲイル
ゲイル

……?

どっどういうこと?

アミッド
アミッド

いやさ、アンタって無駄にネガティブで繊細ボーイで、いつもウジウジしているじゃない?

ゲイル
ゲイル

そっそうですね…

(オレを繊細だと言ってるのにこの攻撃、わざとなんだろうか…)

アミッド
アミッド

けどアタシは逆に、いちいち小さくて細かいことに、ウッジウジせず…

ってか、やられたら速攻やり返すで、傷つくとかほぼ無縁じゃない?

ゲイル
ゲイル

うん、鈍感だと思う

アミッド
アミッド

もっと言葉を選べ!

この、存在から発言までが全ネガティブ人間!

ゲイル
ゲイル

ゴッ、ゴメンナサイ!!

アミッド
アミッド

……まぁ悪く言えばアンタの言う通り、鈍感なわけ。

だから、アンタみたいに繊細な人の気持ちがよくわかんない。

ちょっとした言葉が攻撃になっているとか、わかんないのよ。

ゲイル
ゲイル

……薄々は気づいてはいたけど、悪気なく言ってるんだなぁ…

オレは、アミ姉のそういう気持ちが正直、よくわからない…

アミッド
アミッド

それなのよ。

アタシはアンタみたいな繊細な人の気持ちが1mmもわかんない

ゲイル
ゲイル

1mmもって…

ちょっとは理解に意識を持っていこうとは思ったりは…

アミッド
アミッド

ない!!

アタシはアタシの道を行く

ゲイル
ゲイル

即答!?

改めて、なんてゴーイングマイウェイな人なんだ…

アミッド
アミッド

だから、その役割はアンタがするの!

ゲイル
ゲイル

……え?なっ、なにが?

アミッド
アミッド

繊細担当よ!

ゲイル
ゲイル

……なっ、なにそれ?

アミッド
アミッド

アタシは、ガーッとやって、バーっとどんどん行動したい方なのね?

細かいこととか、地味なこととか、考えるのって正~直メンドウなワケよ!

派手に矢面に立って輝きたいわけよ!太陽になりたいわけよ!

ゲイル
ゲイル

じっ、実にアミ姉らしい発言だ…

アミッド
アミッド

アタシさ~、他のメンバーとパートナーになったけど、続かなかったのよね。

ほら、他のメンバーって自己主張が強いやつ多いじゃん?衝突すんのよね~。

ゲイル
ゲイル

あー…話には聞いたことある。

だからアミ姉、オレが来る前はずっとソロで仕事してたんだよね?

アミッド
アミッド

そそっ、アンタは前衛でド派手に戦うけど、アタシの身を案じてるし。

アタシの見せ場も残して、ちゃんと引く時は引くじゃん?

だから仕事もやりやすいのよね~。

ゲイル
ゲイル

そっ、そっか…

なんか少し照れるなぁ…

アミッド
アミッド

それに、仕事でアンタと同じように繊細な人相手だと、正直助かってんのよね~。

ああいうの見ると、イラッとしちゃって、強引に押し通していつも終わってたのよ。

けどアンタが相手してくれてから、スムーズにことが運んでイライラ減ってんのよね~。

ゲイル
ゲイル

そうだったんだ…

アミッド
アミッド

だからさ~、アンタのネガティブもいいんじゃないかな?って思ってるわけよ

ゲイル
ゲイル

えっ…

アミッド
アミッド

アタシは前を見ている。

アンタは後ろを見ている。

アタシたちお互い役割があって、いい感じのバランスが取れてると思わない?

ゲイル
ゲイル

……そんな見方、したことなかったな

オレ、ずっとアミ姉の足手まといだと思ってた…

アミッド
アミッド

アタシはゲイルのこと、バランスの良いパートナーだと思ってんのよ?

アンタが後ろを見てくれるから、アタシは全力で前を見ていられる。

安心して背中任せられんのよ。

ゲイル
ゲイル

めっ、珍しくアミ姉がオレを褒めてくれてるよ…

アミッド
アミッド

良いと思ったことは、素直に良いというのがアタシよ?

ゲイル
ゲイル

良くも悪くも、直球なんだなぁ…

オレはどうしても、悪い方ばかりに目が行くからなぁ…

アミッド
アミッド

アンタが、どーしてもネガティブをやめられない…後ろしか見られないのなら。

アタシがアンタの前を見る目になってあげるわよ。

前に立って、手をつないで引っ張っていってあげるわ。

どーんとアタシに頼って、安心してずっと後ろを見ながら歩き続けなさい!

ゲイル
ゲイル

(オレは相変わらず情けないけど)

アッ、アミ姉が男前すぎる…

アミッド
アミッド

それがパートナーってもんでしょうよ!

足りない部分は、お互いに補え合えばいいのよ!

アンタが影で支えてくれるから、アタシは好き勝手デキる。

これでもアンタのこと、頼りにしてんのよ?

ゲイル
ゲイル

うっ、うん。

ありがとうアミ姉。オレはオレなりに頑張るよ

アミッド
アミッド

その意気よ!!

ソーレン
ソーレン

も~お姉さまったら、だ・い・た・ん♥

アミッド
アミッド

あん?何よソーレン聞いてたの?何が大胆よ?

ソーレン
ソーレン

今のって、遠回しにプロポーズみたいなものじゃないですの♪

アミッド
アミッド

………はぁ!?

なっ、なにいってりゅのよ!

そっそういうことじゃなくて(ゴニョゴニョ)

タークス
タークス

さすがアミッド、妻を守る夫!

お前は見事な男役だな!

アミッド
アミッド

ちょっ、

タークス!お前も聞いてたのか!!

ソーレン
ソーレン

式には呼んでくださいまし、お姉さま♪

アミッド
アミッド

~~~~~ッッ!!?

いいかげんにしろーーー!!

 

ゲイル
ゲイル

…なんで急に、プロポーズの話が出てきたんだ?

 

 

その他の小話

 

暇つぶしに見てやんよ!な優しいあなたへ

オリキャラの世界を作りました。
(重い)愛♥がいっぱいあふれてます。

人生の暇つぶし程度に遊んでいってね!
描き手が喜びます!!

小話
中二病デ何カ悪イ!?
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